プラレールのレイアウトと言うと、たくさんのレールや橋脚を多用しての立体化というイメージが強く、所持するレールや情景部品が増えてくると、子供と遊ぶ限られた時間の中で沢山のレールをつなげて走らせるところまで、行き着かなくなってしまっていました。
レールまっぷ(廃番)が教えてくれた可能性
プラレールタワーや大きなサウンド付きのステーションなんかで遊ぶイメージあるのよね。
子供達の遊びを考えると、沢山のレールを繋いで、沢山の車両を走らせた方が、みんな喜んでたからね。だからレールまっぷ(廃番)は全く別物だったよ
いつもと違う視点のレイアウト
新発売(2007年1月時点)のレールまっぷ(廃番)円周の直径が、プラレール曲線の直径より小さいおかげで、テーブル上の小さなスペースで、プラレールのレイアウトを作ってみようという気持ちで作りました。
レールまっぷがアクセントとなり、通常のレールだけなら、単調でしかない簡単な楕円のレイアウトも、省スペースのちょっとした空間で遊ぶ、新しいプラレールへ進化したようです。
通常のレールだと円周を作るだけでテーブルいっぱいに広がりますが、レールまっぷを真ん中に配置すれば、狭いテーブルの面積を有効に活用しながら、プラレールの車両を思う存分、走らせることが出来ます。
単行車両が似合う
車両は、レールまっぷの存在を意識して、ローカル線をイメージした市内電車や両面運転台のディーゼル車両など、行運転で低速走行をさせるのがベストですね。
まっぷレールとセットになっている伊予鉄道のモハ50をメインで使っていますが、ローカル線で見かけるキハ40など、単行運行向けの車両だったら、似合うと思います。
総評
時間が無くてもちょっとの空間でプラレールが楽しめる形のレイアウトです。大きなレイアウトは、長時間見ていても飽きないですが、製作時間がかかってしまい、なかなか新しいものを作る時間が取れないという方に、ちょっと一息ついたときに5分で作れるレイアウトとして、楽しめると思います。
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