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充電池を利用しての運用

プラレールの車両も増えてくると、必然的に車両数に見合うだけの電池を必要としてきます。そこで問題となってくるのは、電池の消費量でしょう。プラレールを始めたばかりの頃に、子供が走らせっぱなしで、わずか3日ほどで、動かなくなるまで消費してしまったと言うことがありました。

3歳程度の子供では、脱線して倒れたまま、車輪が空転していても、電池がもったいないという感覚はありません。

電池を充電池で利用

そこで注目したのが、最近、デジカメなどの利用で、急速に普及している単3型充電池です。プラレールの電池交換を考えるでも紹介しているように、単2電池の充電池も一部のメーカーから発売されていたのは確認したのですが、汎用性の問題や入手先が少ないと言う実情で、躊躇していたので、単2電池用スペーサーを使った単3電池での運用を前提とした充電池導入をすることにしました。

Pパパ
Pパパ

充電池の性能向上など、記事を書いた2006年と現在(2023年時点)では、色々と変化しており、単2電池用のスペーサーが、100均ショップなどでも購入出来るようになってますね。

アルカリ電池と充電池

充電池の導入に当たって、完全に互換性があるのか、と言う問題について、比較検証することにしました。

充電池とアルカリ電池

充電池もいろいろなメーカーがあるのですが、充電後に放電し始めるため、すぐ使わないと、容量が減ってしまうと言う商品が多く、放電を押さえ、高性能だと言われるサンヨー(2023年現在:パナソニックが吸収合併)のeneloopを使用しました。

サンヨーeneloopの購入したラインナップ

※eneloopは、単3電池と単4電池の2種類がありますが、単3電池は、各サイズのスペーサーを使用すると、単1電池、単2電池としても使えるように配慮されています。【2006年時点の話です】

まず、電池の基本スペックですが、比較してみると、アルカリ電池が1.5Vなのに対して、充電池は、どの製品も1.2Vと電圧が低いです。そのため、使用する機械によっては、最低電圧が高いと長時間使えないという事例も報告されています。

プラレールで比較してみる

プラレールに、双方の電池を取り付けて、レールを走行させて、試してみました。アルカリ電池は、購入したばかりの新品で、充電池も充電を完了したばかりのものを使って、ストップウォッチで、1周あたりの走行時間を計ってみました。

結果は、アルカリ電池が35秒だったのに対して、充電池だと39秒ほどかかっています。やはり、わずかながら、電圧の関係で、モーターの出力が弱いようです。

しかしながら、実際に同時走行させても、実用上、気づかないぐらいの差でしかありません。充電による再利用での経済的な効果を考えると、容認できる範囲だと思います

長く充電池を利用するために

eneloopを筆頭に、多種多様な充電池がありますが、充電池で上手に使うには、充電前に完全な放電を行うことで、電池の寿命を延ばすことが出来ます。

逆に不完全な状態で、充電を繰り返してしまうと、電池の容量が減ってしまうメモリー効果という現象が出てしまいます。(携帯電話を長く使ってると電池がすぐ切れるのは、この為です※2006年の電池)

eneloopを作っているサンヨー(2023年現在:パナソニックが吸収合併)は、OEM(相手先供給)で、他社に充電池を供給しているため、他社のOEM製品用に用意された充電器なら、自社のもの同様に使っていいはずです。(メーカー的には、自社のもの以外は保証の限りではありませんが)ソニーが発売している完全放電機能付の充電器も、電池は、サンヨー製を使っているので、この充電器で完全放電してから充電させています。

充電池使用は、自己の判断で

メーカーのタカラトミーとしては、乾電池の使用を推奨しており、充電池は、使用しないように説明書に書いてあります。万一、トラブルが起きても自己責任においての対処が必要です。(2006年時点)

2023年現在、2012年頃に出向いたプラレール博の現場では、走行させているプラレールに充電池が使われているのを確認していますが、当時は説明書の注意書きを優先させています。

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