プラレールの連結器は、発売当初から発展しながら一貫して、かぎ爪フック側を輪の側にかけると言うスタイルの連結の形状を保ってきました。一旦、連結するとはずれにくく、走行中の脱線程度では、はずれる心配はありません。
しかし、外すときには、メーカーの推奨するやり方をせずに、強引に外そうとすれば、早々に破損させてしまうことも多いです。
部品が入手しやすい修理
連結器は市販されているから、これは自分で出来るのよね。
実際にうちでも末っ子がかぎ爪フックの部分を折っちゃったので、その時の交換を解説しています。
連結器の部品
連結器の破損は、かなりの率で発生するようで、タカラトミー側でも消耗部品扱いで、用意されています。
消耗パーツで、一番劣化しやすい連結器部分を交換できるように、別売されています。
近所のおもちゃ屋さんでも入手可能ですが、無ければ、下記の通販サイトでも入手可能です。他のプラレール商品と一緒に注文するとお得かも。
動力車両の連結器交換
プラレールの一般的な動力車両の場合、連結器は、受けタイプの方が付いているので、動力ユニットを固定している2本のネジを、少し緩めるだけで、連結器を外すことが出来ます。
ネジをゆるめると動力ユニットを少し浮かせることが出来るようになり、受けタイプの連結器を差し替えることが出来ます。
新しい連結器を円筒状の凸に引っかけたら、動力ユニットで押さえるようにして、ゆるめたネジを締めると簡単に連結器を交換することができます。
一般車両の連結器交換
動力のない一般車両の中で、後尾車両は、かぎ爪フックの連結器のみ、中間車両は、フック状の連結器と受けタイプの連結器を片側ずつつけています。
破損や変形で駄目になりやすいかぎ爪フックの連結器の方が多いようです。
動力のない一般車両の、連結器の交換作業をするときは、床下の中央にあるネジを外すと、ボディと床下を外すことが出来るようになっているので、先に外しておきます。
一般車両のかぎ爪フック連結器交換は、ボディを外すと簡単に行うことが出来ます。上記の写真のように、連結器を垂直に立てた状態で、横側に倒すようにすると、連結器を外すことが出来ます。取り付けるときは、逆に、斜めから立てる形ではめ込みます。
受けタイプの連結器は、かぎ爪フックのタイプと違い、床下にネジを使った押さえの部品が入っているので、ネジを外して交換します。動力車両と違って、ネジは片側にしかなく、反対側はツメで引っかけているだけなので、ネジを完全に外さないと外しにくいと思います。
連結器の修理まとめ
連結器の破損や変形は、部品が別売されているおかげで、誰にでも簡単に修理できるようになっています。連結器が駄目になった程度なら、壊れたと思わないで部品を交換してあげてくださいね。
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