今回の新幹線変形ロボ シンカリオン Change The Worldでは、各シンカリオン機体の強化合体だけでなく、初代シンカリオンに登場したトリニティのような 三位一体の合体も設定に存在するシリーズ となりました。
合体の遊びが多くて楽しいので、シンカリオンのセットをいくつか買いたいなと思っています。
ひとまず主人公機であるE5はやぶさトレーラーフォームを楽しみましょう。
シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォームの商品レビュー
前作、シンカリオンZに比べて、先頭車両のみの変形になっているので、パッケージも含めてコンパクトなサイズになったと言うのがシンカリオンCWの第1印象になりました。
シンカリオンZの商品
シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォームの構成
シンカリオンCWでは、先頭車両1両でシンカリオンへ変形するのと前作のザイライナーに代わって、サポートビークルとの合体で運用するのがメインで、製品の販売形態も複数存在します。
今回は、主人公機であるシンカリオンCW E5はやぶさ+エルダトレーラーのセットを購入し、トレーラーフォームでも遊べるようにしました。
シンカリオンCW E5はやぶさ単体とエルダトレーラー単体もそれぞれ販売されていますが、シンカリオンCW3機で合体するシンカリオンSRGまで考慮するとシンカリオン本体とサポートビークルを別々に購入するのは遠回りのような気がしたので、実際の販売価格を見ながら、臨機応変に買い揃えていくことにしました。
早速シンカリオン本体の方から、組みあげて行くのですが、部品点数も1両分なので、たいした数量では無かったですね。
シンカリオン E5はやぶさと合体するエルダトレーラーのパーツとビームエフェクト用のパーツ一式です
シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォームの車両形態
シンカリオンCW版のE5はやぶさ(手前)とプラレールのE5はやぶさ(奥)
まず、車両形態にしてみましたが、写真でもわかるように従来のシンカリオンと違い、1両だけで合体変形する為か、プラレールとして青いレールのプラレール規格に対応した車輪や連結器はあるものの、サイズオーバーになったのはやむを得ないのかも知れませんね。
エルダトレーラーの車両形態ですが、中心から左右にセパレートする構造になっているので、別売のエルダブルートレーラーと左右別色のツートンカラーにするのも面白いかもしれないと思ってしまいました。
アニメ1話の冒頭でE5はやぶさを運んでいたシーンを再現出来る様に積載可能です。
シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォームのロボット形態
今回のシンカリオンCW版のシンカリオンは、従来のものと違って1両目の先頭車両が変形してロボット形態へと変わるため、シンカリオンZの2両分の車体で、ロボットへと変形合体するシンカリオンと違い少し小ぶりになっているのが特徴です。
前項でも言及しているように、1両で全体のパーツを構成するためにプラレールとしてみた場合、今回のシンカリオンCWシリーズの車両は、サイズオーバーで統一されているようです。
もしかしたら、プラレールとして商品開発での差異を出す為の結果として、従来のシンカリオンの続編という位置づけにはならなかったのかもしれないですね。
トレーラーフォームに強化合体すると、足底と肩のパーツのジョイント部分が、少し不安定に感じて外れやすいと思いました。
プラレールで遊ぶぐらいの小さな子供がターゲットであるからこそ、可動部分のプラスティック部品不具合で摩耗を考慮した改良をお願いしたいと思いました。
シンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォームの総評
今回のシンカリオンCWシリーズを買うかどうか、考えている間にあっという間にシンカリオンCWが最終回に近づいてしまい、比較する為にまだ在庫販売が残っていたシンカリオンZシリーズの車両を先行して購入していました。
視聴率の関係もあるかも知れませんが、多くのシンカリオンを売るには、造形的にもアニメのロボットとしても、微妙な感じを拭えません。
変形合体に関しては、一部を除きアニメで描かれた通りだったと思いますが、経年劣化などで、合体に支障をきたさないかと心配になるところもありました。
タカラトミー往年のシリーズであるミクロマンの共通ジョイントのような接続が目立ちましたが、可動部位の動きを考慮しても摩耗を抑えて可動と外れにくさを兼用できるような改良をして欲しいと思える1品でした。
シンカリオンE5はやぶさとエルダトレーラーを別々に買う、上位の三位一体であるシンカリオンSRGで買うなど選択肢もありますが、予算的に遊ぶために最低限揃っているセットという位置づけでシンカリオンCW E5はやぶさトレーラーフォームセットは買いやすいかも知れません。
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