修理に関する知識（2023年改訂版）

プラレールは、小さな子供が遊ぶと言う観点で考えれば、どうしても部品の破損や動力の不具合は避けられず、プラレールの修理をお考えの方も多いと思います。

うちでもご多分に漏れず、以前の日記でも書いているように、購入して間もない車両の連結器を早速破損させていました。

プラレールの修理

P美ちゃん

小さいお友達は、連結器を噛んじゃうなんて事もあるみたいね。

鉄ちゃん

ボクの顔見て言わないで＞＜

Pパパ

今は1歳半以上が遊べる知育プラレールがあるけど、通常のプラレールが3歳以上推奨とされているのも、小さな部品を口に入れたりするのを考慮してと言うのもあるのかもしれないね。

メーカー側であるタカラトミーも連結器とゴムタイヤに関しては、消耗品という考えがあるようで、市販で修理パーツが販売されています。

ゴムタイヤは、長く遊んでいると、ゴムが摩耗し、ツルツルになってしまいますし、経年劣化でゴムが切れてしまうのもあるかもしれません。

連結器は無理な切り離しで、ツメが伸びてしまい、折れて連結出来なくなったり、小さな子供が噛んで連結出来る状態じゃ無くなったりします。

連結器やゴムタイヤのような修理部品は、たいした金額ではないので、何個かずつ予備を置いておくといいでしょう。

修理用のゴムタイヤと連結器に関しては、下記のプラレールを通販サイトで探そう（広告リンク）で確認してくださいね。

~~タカラトミーのグループ会社が運営するコッペパンという通販サイトでは、市販されていない部品の販売を行っています。~~

上記の２アイテム以外にも紛失して困りそうなアイテムが、多数パーツ販売されています。プラレールで確認したところ、車両基地のストップレールやWターンアウト、マグネット用連結器、中間動力車用特殊連結器、モノレール用のカーブレールなど、絶版商品のパーツも含めて、販売されています。

2023年現在、上記のコッペパンと言う通販サイトは、タカラトミーモールとしてリニューアルされており、修理部品の扱いも市販に出回っている連結器とゴムタイヤとしているようです。

修理部品の供給範囲が、以前より悪くなった理由は、次の項目で紹介している内容が、関連していると思われます。

ゴムタイヤと連結器は、下記のプラレールを通販サイトで探そう（広告リンク）でご紹介しています。

市販されている修理パーツは、上記の２種類だけなので、他の部品が壊れた場合、タカラトミーのお客様相談室に直接問い合わせをして、壊れた商品をタカラトミーに送ることで、修理を受けられるそうです。

2009年7月時点で、プラレールの修理は無償で受けていたようですが、2023年9月現在では、状況が変わっており、修理対応が可能な場合のみ、有償で修理を受けているようです。

更に条件¹が厳しくなっていると感じたのは、購入日（又はプレゼント受取日）が必要、破損の程度が大きい、分解・改造の痕跡がある、販売から長期間経ち部品在庫が無いものでした。

上記の条件は、プラレールに関するものだけを抜粋しましたが、電子玩具データの復旧・復元も今後の新商品に関係するかも知れませんね。

ちなみに古いおもちゃの例えで、1987年以前のプラレール動力車の画像が出ていましたので、それ以降の動力車は、現行販売品と共用性があるのでしょうね。

しかし、修理する部分によっては、手元にある道具だけで、何とか出来るかもしれないと思うこともありますね。

動力車のモーターは、分解できないように接着剤で、モーターブロックを固定しているので、市販品のマブチモーター１３０と同一なのか、検証できていません。

動力ブロック自体を、入手出来れば、下手な加工をするよりも、ネジ２本で、プラレール本体と、脱着が出来るので、モーターのブロックごと変えてしまう方が賢いと思います。

2009年に修理に関する記事を書いた頃に比べ、2023年現在では、社会情勢の変化か修理部品の入手が厳しくなってしまいました。

入手困難な部品の修理では、(株)タカラトミーお客様相談室への問い合わせで、パーツの供給が受けられるかを調べてからになります。（最悪、新品に買い替えの方が早いかもしれないです。）

市販されているゴムタイヤと連結器は、店舗で取り扱っているとも限らないので、近くのお店を確認して、無いときは、ネットショップなどを利用して入手するのが、早いです。

2両目の動力車用連結器もタカラトミーモールで、在庫切れになっている事から、今後の継続性が厳しいのかもしれないですね。

紛失しやすい消耗部品については、長く遊ぶなら、子供さんに小さな部品をまとめる箱を用意するなどして、大切にしていきましょう。