2009年現在、世間では、自動車業界や家電業界の生産休止などによる雇用問題が、ニュースで取り上げられていますが、プラレールを含むおもちゃ業界も厳しいのでしょう。
昨年(2008年)末のクリスマス商戦など、いつもなら、早い時期に売り切れ続出になるプラレールのセットやトイザらス限定品などが、最終日まで売れ残っていました。
以前から、少子化問題で、おもちゃメーカーが危機感を抱いている状況だというのは、認識していましたが、追い打ちをかけた今回の不況は、プラレールにとっても深刻な問題のようです。
初っぱなから堅苦しい出だしとなってしまいましたが、実は、プラレールの情報収集手段として、タカラトミーから、プラレール最新情報のメールを受信しています。
プラレールサイトの更新なども知らせてくれるので、非常に助かるのですが、今回の更新では、あまり良くない状況だったのです。
1~2月の新製品情報欄で、新発売のアイテムがないと告知されていたのです。今までは、セット品の単品化など、いろいろと工夫しながら、常にアイテムを更新していただけに、2ヶ月も新製品を展開しないというのは、厳しい状況なのだなと感じています。
少子化とTVゲームの発達で、子供達の価値観も変わってきています。私たちの頃は、プラレールは、とても魅力的なおもちゃでしたが、今の子供達は、多くのおもちゃから、プラレールだけを選ぶと言うことはありません。
しかし、今の親の世代は、私のように昔プラレールで遊び、子供にも買い与えたら、親の方がハマってしまったと言う方も多いはず。タカラトミーには、親の購買意欲をかき立てるような、プラレールを作ってもらい、何とか不況を乗り切って欲しいと思います。
親子で発展させながら、一緒に遊ぶ時間を大切にするというのが、プラレールの隠された魅力だと思います。大仰な言い方ですが、プラレールを通して、親子のコミュニケーションがとれれば、子供が、変な事件を起さないと思うのです。
たまには、親のポケットマネーでプラレールのレールや情景部品を買い足して、タカラトミーにも、もっと頑張れる活力となってもらえればと思います。
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