2012年現在、ここ数年のエコに対する意識は、かなり市場に定着しましたが、プラレールでもエコをテーマにした取り組みを開始した模様で、車両もレールも今までと違った形で商品に反映させて、展開が始まってきましたね。
その第1弾となったのが、テコロジープラレールですが、走行時の発電でライトを点灯させるという発想は、自転車のライトのようです。後進する時には、テールライトがつくので、ライト付き車両の後部車両として利用すれば、電池を使わないで、前後共にライト点灯に対応する事が出来るものです。
手押し遊びでライト点灯という商品は、過去にもありそうな内容ですが、エコという言葉が広まった現在では、エコ対応のプラレールというイメージ戦略で売り出したのでしょう。
本格的なエコを意識したプラレール
プラレールは、レール素材にポリプロピレンなどの軟質プラスティックを使用していますが、こちらも通常レールの他に、おもちゃとしては初めて「エコマーク」の認定をされ、再生素材50%以上を使用したエコレールを2012年7月から発売することになりました。
タイの水害で一部の商品供給が出来なくなっていたプラレールですが、再生素材などを活かした新商品投入で、地球環境に優しいロングセラーのおもちゃになってくれることを願います。