プラレールの電池交換バリエーション
プラレールが走らなくなったら、電池を交換しないとね!
作られた世代や車両の構造で、何種類かの交換方法があるんだよ。
これはお父さん、お母さんの出番かな
プラレールの動力源であるモーターを動かす電気は乾電池での供給ですが、作られた世代や車両の構造の都合で、いくつかのパターンに分類されます。初期は、誤飲を配慮してか、大きなサイズの単2電池でしたが、時代と共に主流となった単3電池へと移行されているようです。
電池交換パターン1 単2電池 汎用
古いプラレールの電池取付で、主流になっていたパターンです。使用する電池が単2電池なので、ボディカバーを外すと簡単に電池が交換できるようになっています。
単2電池の取付・交換
ツメを外して、ボディーのカバーをとると電池はむき出しです。単2なので誤飲する可能性は、低いのかもしれませんね。
写真のように凸部分をモーター側に向けて、挿入します。先端の方へ押すように入れると、簡単に入ります。
電池の寿命は、単3電池よりも、多少長いのか、一回の交換で、単3を使用している車輌よりも交換頻度は少ないようです。とはいうものの、電池が弱くなってくると坂を登らなくなるほど、パワー不足で遅くなります。
単3電池でも動く
子供がやっていたので、参考のために書いておきますが、電池の単2と単3は、長さが一緒なので、単3電池でも十分に走ります。
しかし、凸側の接点が、不安定なので、脱線や片付ける際の振動で、電池が脱落する可能性が高く、あまりおすすめできません。単3を単2として使用するスペーサーがありますので、一緒にご購入されるといいと思います。
電池交換パターン2 単3電池 初期
プラレールの動力車両に電池を取り付ける部分は、昔に比べてかなり改良されています。従来は、単2電池でしたが、単3電池化されている事で、安全面での強化を図っているようです。これは、小さな子供が誤って電池を安易にはずせないような安全に対しての配慮になっているのではないでしょうか。
単2電池の取付・交換
ボディの脱着は、単2電池パターンと同様に、動力車のボディ中央部分両端のツメを、外してカバーを開けます。
単3電池の車両は、電池カバーが付いています。これは、電池の口径が、小さいことから、小さな子供の誤飲やボディ内にスペースが空いてしまうため、電池の固定する意味合いもあると思います。
電池カバーをはずすのは、先端にある爪を下げてスライドさせます。
爪を下げながら、前方へカバーをスライドさせて、取り外します。電池を新しいものと交換したら、はずしたときの逆で、爪がカチャッと止まるまでロックさせます。
電池交換パターン3 単2電池 SL用
単2電池でも蒸気機関車の場合、ツメではなく、ネジで留める方式が採用されており、小さな子供では、開けることが出来ません。写真の位置にボディを外すネジがありますので、これをプラスドライバーで外します。
蒸気機関車の電池交換
国鉄系の蒸気機関車(写真はC62と同型の銀河鉄道999)の場合、構造上の問題でしょうか。機関車の最後部である運転席の下にネジがあり、底側からネジを外すとボディ上部のカバーがはずれるようになっています。
写真を参照していただければ、おわかりになると思いますが、上のカバーを外してしまうと中の構造は、他の単2電池仕様の車両とほとんど変わりません。
一番の違いは、プラスドライバーで、ネジを締めるようにするので、ネジ山を壊さないように気をつける事が重要になってきます。
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