プラレールがトミカに続き、発売したハイパーシリーズ、ハイパーガーディアンの車両第1弾として登場したHGS-01パトライナー(廃番)は、鉄道警備隊という設定の高速車両で、先に購入したプラレールわいわいDVD(廃番)に先行して登場していたので、子供からのリクエストに応じて購入しました。


製品としては、ハイパーガーディアンでも初期のものですが、基本コンセプトは、続々と登場している後続製品のベースとなっている感じです。
ハイパーガーディアン車両として

タカラトミーは、かつて、プラレールと互換性のある鉄道キャラクターとしてヒカリアンを展開していました。
2025年追記:現在ではシンカリオンが、プラレールをベースとしたキャラクターとして存在しています。
また、アニメや特撮のキャラクター商品よりもミクロマンやダイアクロン(現:トランスフォーマーの原形)など独創的な創作キャラクターを得意としているタカラのノウハウも加わって、ハイパーガーディアンの世界観構築につながったと思います。
災害屋犯罪に対抗するレスキュー部隊のイメージ的には、かつてイギリスで制作された人形特撮「サンダーバード」に近いのではないでしょうか。
ハイパーガーディアン車両の基本構成として、プラレールの基本である3両編成の車両にサポートビーグルとプラキッズを加え、キャラクター性を強調した商品となっています。また、車両の構成上、モーター搭載を中間車にしていることが、共通した特徴になっています。
パトライナーは、警備隊所属と言うことで、パトカーの鉄道版というデザインとなっており、スマートな感じのデザインが、うちの子供からもかっこいいと好評です。

先頭車両は、コクピットや開閉ギミックを搭載しており、プラキッズの搭乗がメインのアクションになっていますが、動力車が中間車のため、せっかくのパトサインが点滅せず、中間車両のみ点灯という形になっているのが、残念です。出来れば、単4電池などを使って、サイレンの点滅とサウンドと搭載して欲しかったです。

最後尾は、サポートビーグルやトミカを搭載できるキャリーとなっており、トミカハイパーシリーズのトミカなどと一緒にも遊べるし、プラキッズも搭乗できるので、小さな子供が喜びそうな内容ですね。
総評
プラレールのハイパーシリーズとして、トミカハイパーシリーズとも一緒に遊べますし、プラレールの一般車両に混じって走らせても十分楽しめる内容ですが、車両のデザインやプラキッズの隊員が、ある意味ヒーロー的な要素を持っているので、小さいお子さんがプラレールを始めるきっかけとするにも良い商品だと思います。
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