アナウンスステーション西日本・九州編レビュー

大型駅の情景部品とレールのセットだったアナウンスステーションシリーズの第2弾として発売され、西日本エリアのアナウンス音声に特化したアナウンスステーション西日本・九州編（廃番）の使用レポートです。

外観上は、前作のアナウンスステーション全国版と同一ですが、本体が黄色になって、付属パーツの色も変更になっています。

アナウンスステーション西日本・九州編

左右にレールをつなぐ部分が３線分ありますが、メインの２線は、複線用のレール幅で、対向式のホームが両端に来ています。

それとは別に２番ホームの裏にもう1線レールがあります。

3番線は、単に通過用のレールですが、アナウンスで「３番線に貨物列車が通過します」というのがあるので、通過する際に貨車編成を通過させるのにちょうどいいでしょう。

アナウンスステーション西日本・九州編をエンドレスで繋いで遊べるだけのレールも一緒に同梱しているので、

複線部分では、上下線を同時停車させるときに、停車位置をずらせるよう工夫されています。手元のコントロールパネルでストップにすると「1番乗り場に特急〜が停車します」と言うようなアナウンスが、連動で流れるようになっています。

このときの列車の名前は、選択している駅によって、その地方を走っている列車の名前が出てくるのですが、普通列車、快速と言ったものも混じっているので、特急つばめの入線で、普通列車というような愛嬌も(笑)

踏切の部分にもプラキッズが置けるようになっていて、手元の回転ダイヤルを回すと、踏切を渡っていきます。

このとき、端までたどり着くと、180°回転して、前向きに歩くようになっています。細かいところまで凝ってますね。

踏切の警報機は、LEDにより、実物同様に左右が交互に点滅します。同時に警報音も鳴るのですが、この警報音も遮断するたびに音が変わります。

4種類までは確認できたのですが、どうもランダムでの警報でなかなか、何パターンまでは、把握できませんでした。